地熱・バイナリー発電用土地及び設備の取得 | 株式会社FHTホールディングス

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地熱・バイナリー発電用土地及び設備の取得

株式会社ジオネクスト(以下「ジオネクスト」)は、新たに固定資産(「事業用土地及び源泉使用権」及び「発電設備」)を取得することについて決定いたしましたので、下記の通りお知らせいたします。

取得の理由

ジオネクストは平成26年2月4日に子会社・日本地熱発電株式会社を設立し、地熱・バイナリー発電を行うための準備を開始しており、平成26年6月6日には、鹿児島県指宿市においてバイナリー発電の熱源となる源泉の使用権(以下、「源泉」)及びその周辺に発電所建設用地(以下、「本土地」)を取得いたしました。このたび取得することといたしました源泉及び発電所建設用地は、先に取得した発電所建設用地に近接しており、2つの源泉及び2箇所の発電所建設用地を一体的に活用することが可能であり、全体として効率的な発電が可能であることから、80百万円で取得することといたしました。

また発電設備は、ジオネクスト保有の土地及び使用権を保有する源泉を利用して発電並びに売電事業を行うために、E-RATIONAL社(本社:ベルギー)製のバイナリー発電機(定格出力260kW)及び国内メーカー製の熱交換器等、バイナリー発電に必要な設備一式、並びにそれらの設置工事費を含み340百万円で取得することといたしました。

取得の経緯

発電所建設用地及び源泉

平成26年6月6日にジオネクストが株式会社ジオサーマル・ホールディングス(以下、「GTH社」)から発電所建設用地ならびに源泉の使用権を取得した際に、同社には本土地の確保に関しても依頼をしておりましたが、このたびジオネクストが発電事業を行う上で必要とする面積の土地の確保が完了し、価格面でもジオネクストが計画する事業採算性を十分に満たすことができると判断したため、本土地を取得することといたしました。

バイナリー発電設備

ジオネクストは再生可能エネルギー事業を推進するにあたり、再生可能エネルギーによる発電事業及びコンサルティング業務を行う株式会社ジオサーマル・パワー(以下、「GTP社」)と業務提携を行っておりますが、このたびのジオネクストの発電所建設に際しては、GTP社から機器の発注から現地工事の進捗管理までワンストップサービスを提供して頂くことになりました。また、発電所稼動後の保守・メンテナンス業務もGTP社に委託することといたしました。

取得資産の内容

発電所建設用地及び源泉使用権

所在地 鹿児島県指宿市
現 況 山林3,837平米
取得価額 80百万円

バイナリー発電設備

設置場所 鹿児島県指宿市
取得価額 340百万円

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